平成17年度・春 「しいたけ」と「あすかルビー」
県内消費者の方々に奈良県の特産品を知ってもらい、親しんでもらおうと毎年2回、特産品ゆかりの 地を訪れるこの企画。今回は「しいたけ」と「あすかルビー」の魅力を知ってもらうため、宇陀市と 明日香村を巡ってきました。
榛原のしいたけ
まず最初に訪れたのは宇陀市榛原区。しいたけの原木栽培についてのお話を聞き、植菌体験をしました。初めて見るしいたけのでき方や大きさ、厚さに参加者は驚いていました。
※原木栽培とは?・・・しいたけ菌を長さ90cmくらいの木に植え付けて栽培する方法のこと
藍染体験
次の目的地までの途中、高市郡明日香村飛鳥駅前にある「あすか夢販売所」に寄りました。
ここは安い!新鮮!安心!の三拍子がそろった直売所で、新鮮な農産物をはじめ村内産の野菜を使用した漬け物、手づくりのお菓子など、明日香村の味覚が盛りだくさんに揃っています。
次に訪れた高市郡明日香村にある飛鳥藍染色館で昼食に季節の小鉢や手打ち蕎麦をいただいた後、参加者の皆さんが楽しみにされていたハンカチの藍染めをしました。藍染めとは、藍という植物をかめに入れて発酵させて、その液につける染め方のことです。輪ゴムや小石などを使って白いハンカチを工夫して染め、世界にたったひとつしかないオリジナルハンカチができました。
あすかルビー
最後に訪れたいちご狩りパークでは真っ赤で大きいあすかルビーをお腹いっぱいいただきました。いちご狩りをするのが初めての体験の人やあすかルビーを食べるのが初めての人も多く、皆さん楽しんでおられました。今回のお土産は、シイタケ生産者の方からいただいたとれたてのシイタケとたくさんのあすかルビーでした。
この日は、雨が降るなど天候が良くなかったのですが、参加者の皆さんにとても満足していただけたようでした。