いちご
近畿一の生産量を誇る奈良のいちご 「あすかルビー」は、ひときわジューシー。
奈良が誇るいちごの品種「あすかルビー」は「アスカウェイブ」と「女峰」を交配して奈良県農業試験場で育成されたイチゴです。2000年(平成12年)に品種登録されました。
色と光沢が「まるで宝石のよう(ルビー)」で、さらに「奈良らしさ(あすか)」を加えてネーミングされました。 冬期にビニールハウスを利用した栽培を行っています。
赤い宝石「あすかルビー」
すっかりおなじみとなった、奈良の赤い宝石「あすかルビー」。このネーミングは色と光沢が「まるで宝石のよう」で、さらに「奈良らしさ」を加えてつけられました。関西エリアを中心に流通し、かつては関東エリアではなかなか手に入りにくかったため「幻の赤い宝石」と呼ばれていました。今でも、赤い宝石に変わりはなく、赤く大きな果実に適度なすっぱさと甘くジューシーな味わいは多くの人に愛されています。
「あすかルビー」は、平成4年に県農業試験場が「アスカウエイブ」に「女峰」を交配して得られた約3000の実生個体の中から、平成5年から6年に系統選抜、平成6年~7年に特性及び生産力検定試験を行うとともに、現地適応試験を行っており、平成10年度より「あすかルビー」としてその名を披露しました。果実が大きく、玉ぞろえがよいのが特徴。食味は良好で、果汁が多く、ジューシーさが魅力です。
市場での評判もよく日本テレビ系列の人気番組「どっちの料理ショー」でいちご大福の特選素材に選ばれるなどの好評を得ています。平成12年2月に品種登録。
新品種「古都華(ことか)」
奈良県農業総合センターで育成したイチゴ品種「古都華」について、平成21年7月16日に農林水産省へ品種登録出願を行い、同9月24日に出願公表となった。このことを受けて、平成22年産イチゴより、「古都華」の名称で出荷することとなりました。
「古都華」の特徴としては、糖度と酸度が高く、味が濃厚、果皮に光沢があり、大果で果皮は濃いルビー色です。
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奈良県農業協同組合
TEL. 0742-27-4100