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奈良特産品奈良の柿

全国一の出荷量を誇る奈良県のハウス柿。

“柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺”【子規】
 と、昔から俳句に詠まれるほど奈良は柿がよく似合う土地柄で、古くから「御所柿」を始め様々な柿が生まれてきました。奈良県は栽培面積全国第3位、収穫量全国第2位。特に現在の主要品種である「刀根早生(とねわせ)」の発祥の地として有名です。

奈良の柿[写真]-

奈良の柿は全国ブランド!-

奈良県から全国へ出荷される、たくさんの果実。中でもその量、質ともに全国トップクラスのもののひとつに奈良の柿が挙げられます。秋になると、たくさんの果物が店先にならび、甘い香りを漂わせます。まず「刀根早生」が出荷され「平核無(ひらたね)」、「富有(ふゆ)」と12月まで柿の季節が続きます。五條市西吉野町では最盛期には1日200トンもの柿が出荷されます。同町はじめ、五條市、天理市、御所市、下市町など県内各地の柿生産地から収穫された柿は選果場へと運ばれ、選果され、全国各地へ出荷されます。
特に、京浜、東北、京阪神などの都市部に多く出荷され、奈良の柿は全国ブランドになっています。温度差のある気候や風土が柿作りに適していたのでしょう。甘味の強い、大玉のものが人気です。

奈良のハウス柿-

奈良県のハウス柿の出荷量は全国一。毎年、梅雨明け近くにJAならけん西吉野柿選果場(電話0747-34-0105)において初選果が行われ、全国各地へと空輸されます。奈良県のハウス柿は刀根早生(とねわせ)と呼ばれる品種で、種無しのまったりとした、糖度の高い味わいがその特徴。冬の寒い間もボイラーをたきつづけ、一定の温度で保たれたハウスの中で栽培されます。温度、水管理が大変で、色づきや味に影響します。このように栽培されたハウス柿は選果場に送られ、各等階級に分けられ箱詰めされます。こうして、秋に収穫される柿に勝るとも劣らないハウス柿は主に贈答品として、全国へと出荷されます。

主な産地-

五條市、天理市、御所市、下市町

奈良は柿づくりに適した土地!-

奈良の柿は、標高100m~400mの中山間地で栽培されています。
年間平均気温14~15℃で、収穫期の温度差と水はけのよい傾斜が、柿を育てるのに大変適した風土です。

この特産品についての
お問い合わせ

奈良県農業協同組合 営農販売課

WEBサイト

〒630-8131 奈良県奈良市大森町57-3
TEL. 0742-27-4408
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