梅
「鶯宿」、「白加賀」、「南高」など奈良は梅の栽培がさかんです。
梅の主産県は和歌山県ですが、奈良県でも梅の栽培が盛んで、出荷量は全国で4位(平成20年農業白書)になります。奈良県内では毎年約2,000トンの梅が生産されており、五條市や下市町を中心に「白加賀(しろかが)」や「南高(なんこう)」といった品種が栽培されています。
梅の香り漂う南朝の里
五條市西吉野町では南北朝時代に主に観梅用として栽培されていました。現在は、生食用として栽培され、柿の補完作物として導入されています。多くは梅選果場から全国の主要市場へ出荷され、加工業者へ契約販売も行われています。
観梅は、五條市西吉野町の賀名生梅林、下市町の広橋梅林が有名です。
旬の時期
鶯宿:6月上旬~6月中旬
白加賀:6月中旬~6月下旬
南高:7月上旬~7月中旬
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奈良県農業協同組合
TEL. 0742-27-4100